歯とロのケア

むし歯や歯周病予防だけでなく、全身の病気の予防のためにも歯とロのケアは欠かせません。誰もが美味しい食べ物を目の前にすると、自然と笑顔になります。そして食べ物を口に入れ、ゆっくり噛みながらその美味しさを実感できれば、これほどの 「ロ福」はありません。そのためにもいい歯のケアを続けましょう。

1.「食べたら磨く」を原則に

食後はロの中に食べ物のカスが残っています。そのため、食後は歯を磨いて口の中をきれいにするのが原則。また、細菌は就寝中に増えるので、起床後は丁寧な磨きで口の中をスッキリ。

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2.歯ブラシは軽く持って順番磨きをします

歯ブラシは鉛筆を持つように軽く握ります。例えば上下あの歯の内側をそれぞれ右から左へ、次は上下の歯の外側、という風にいつも同じ順番で磨くと磨き残しがなくなります。

3.フロスや歯間ブラシを使いましょう

ブラシではきれいに磨けない歯と歯の間や歯と歯肉の境目は、歯間ブラシやフロスを使います。ただし、使い方を間違えると歯肉に傷がつくので歯科で使い方の指導を受けましょう。

4.歯垢が溜まりやすい場所を丁寧に磨きましょう

細菌の魄である歯垢(プラーク)が残っていると、むし歯や歯周病の原因になります。①奥歯、②歯と歯の間、③歯と歯肉の境目、④歯並びが悪いところなどは歯垢がたまりやすい場所。丁寧な歯磨きで除去しましょう.

5.3~6カ月に1回はプロのケア

いくら熱心に歯磨きをしていても、歯垢は少しずつたまっていきます。3〜6カ月に1回は歯科でチェックを受け、必要に応じて歯垢や歯石を除去してもらいましょう。

6.歯ブラシは1カ月に1回は交換する

南プラシは細菌が付着しやすく、しっかり洗ってもなかなか除去できません。1カ月に1回を目安に交換しましょう。歯ブラシの毛先が開いたときも交換のタイミングです。

7.子どもの歯磨きのコツ

10歳くらいまでは一人で上手に磨くのは難しいもの。大人が仕上げ磨きをしてあげましょう。子どもを寝かせたり、後ろに立って顔を上に向けさせたりすると、口内の奥まで見えて磨きやすくなります。

8.義歯のケアもしっかりと

義歯は細菌が繁殖しやすく、金属部分は細菌や食べカスが付着しやすい場所。それが原因でロ内炎が起こることも。義歯は専用の洗浄剤につけおきしたり、ブラシで磨いたりして清潔にしておきましょう。

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