口腔ケアを行いながら、口の中の健康状態を観察しましょう。汚れや食べかすが残っていないか、虫歯や歯茎の腫れ、出血、口臭などを日頃からチェックしておくことで口腔内トラブルの早期発見につながります。何か異常があればすぐに歯科医、歯科衛生士に相談しましょう。

食べる動きに関連した発声です。唇をはじくように「パ」、舌先を上の前歯の裏につけて「タ」、舌の奥を上顎の奥につけて「カ」、舌を丸めて「ラ」を各8回発声する。それを2回繰り返します。

舌を鍛えると食べ物を飲み込みやすくなります。舌を片方のほおの内側に強く押し付け、外側から指で舌を押さえ、それに抵抗するように舌でほおの内側をゆっくり10回押します。反対側も同様に。

①耳下腺 ②顎下腺 ③舌下腺の「三つの唾液腺」を刺激して、唾液の分泌を促しましょう。
く顎下腺>
親指をあごの骨の内測の柔らかい部分に当て、耳下からあご先まで3〜4カ所ほど刺激。各5回ずつおこないます。
く耳下腺>
指数本を耳の前(上の奥歯あたり)に当てて、ゆっくりと円を描くようにマッサージ。前回し、後ろ回し各5回。
く舌下腺>
両手の親指をあごの下に当て、つき上げるようにゆっくり10回押します。
噛む行為を引き出し、陲液の分泌を促してくれるのがガム。緊張を和らげるセロトニンが増えストレス緩和にも有効。リカルデントやキシリトールを配合の歯の健康に役立つガムも多種出ています。
歯周病で生じる炎症約質によりインスリンの働きが阻害され、高血糖状態が続きやすくなります。歯周病菌の刺激で動脈硬化が進み、心筋梗塞や脳卒中を起こす危険が高まることもあります。

高皿圧の薬や抗不安眠薬、睡眠薬、抗アレルギー薬などの副作用として睡液の分泌量が減り、ロの中が乾燥するドライマウスになることがあります。気になるときは薬剤師に相談ください。
コメント