社会福祉士 資格試験

社会福祉士 資格試験教材

社会福祉士試験 傾向と対策

傾向と対策

社会福祉士試験はマークシート式で出題されて試験科目は19科目あるのですが、どのような出題傾向がありどのような対策を立てると良いのでしょうか。

まず社会福祉士試験で難解なところでは法律関係が挙げられ、中でも行政法あたりは問題数が増えている傾向があるのですが、その他民法なども加えて解説書をよく読みこんでその中身を理解するのはもちろんのこと、具体的な運用や制度などへとつなげて覚えるようにしましょう。

また最近では問題を見たときに、これまでの過去問題集の中では見ることがなかった新しいタイプの問題も散見するという傾向があります。

これは本来の試験の意義を考えた時にあって当然のことだともいえるのですが、国家試験では新出問題がそう頻繁に現れるものではないという場合が多く、これまでのそうした考えは多少捨てていかなければならないという新たな対策も必要となります。

過去問題にあまりに偏重した学習方法を行っている方にはかなりダメージが効いてくる変化といえますので、もちろん過去問題の重要性については変わることは無いのですが、基礎的な部分から今一度知識を高めていくことも大切だといえます。

さらに法律や制度は年度ごとに変更や改正などがありますので、国家試験の多くはそうした変化に敏感に反応し出題します。

当然ながら社会福祉士試験の場合も同様の傾向がありますので、社会福祉士に関係する箇所の変更があった場合には必ず抑えておくというのもまた有効な対策方法だと言えます。

出題基準・合格基準(社会福祉振興試験センターより)

社会福祉士国家試験出題基準

(1)出題基準の基本的性格

出題基準は、試験委員が試験問題を作成するために用いる基準であることから、次のような基本的性格を有する。

ア 出題基準は、あくまでも標準的な出題範囲の例示であって、出題範囲を厳密に限定するものではなく、また、作問方法や表現等を拘束するものではない。
イ 出題基準公表後の法改正による制度の重大な変更等、出題基準にない事項であっても、社会福祉士として習得すべき事項については、出題することができる。
ウ 関係学会等で学説として定まっていないものや、論議が分かれているものについては、その旨を配慮した出題を行なう。
(2)大・中・小項目の位置付けと関係

ア 大項目は、中項目を束ねる見出しであり、科目全体の範囲を示すものである。
イ 中項目は、試験の出題内容となる事項であり、試験問題はこの範囲から出題されることとなる。なお、中項目は、出題基準として、試験問題の出題範囲という観点から配列されているため、学問的な分類体系とは必ずしも一致しない。
ウ 小項目は、中項目に関する事項をわかり易くするために例示した事項である。
エ 出題は、この出題基準に盛り込まれた事項に限定されるものではなく、法律、政省令等に規定されている事項、厚生労働白書などの公刊物に記載されている事項などからも出題される。

社会福祉士国家試験合格基準

次の2つの条件を満たした者を合格者とする。

1 問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。
2 1を満たした者のうち、以下の18科目群(ただし、(注意2)に該当する者にあっては7科目群。)すべてにおいて得点があった者。
[1] 人体の構造と機能及び疾病
[2] 心理学理論と心理的支援
[3] 社会理論と社会システム
[4] 現代社会と福祉
[5] 地域福祉の理論と方法
[6] 福祉行財政と福祉計画
[7] 社会保障
[8] 障害者に対する支援と障害者自立支援制度
[9] 低所得者に対する支援と生活保護制度
[10] 保健医療サービス
[11] 権利擁護と成年後見制度
[12] 社会調査の基礎
[13] 相談援助の基盤と専門職
[14] 相談援助の理論と方法
[15] 福祉サービスの組織と経営
[16] 高齢者に対する支援と介護保険制度
[17] 児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度
[18] 就労支援サービス、更生保護制度
(注意1) 配点は、1問1点の150点満点である。
(注意2) 社会福祉士及び介護福祉士法施行規則第5条の2の規定による試験科目の一部免除を受けた受験者にあっては、配点は、1問1点の67点満点である。
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